「コロナと私」という題で、文章をかかねばならないので、コロナだからこそ始めたことを振り返ることにします。まず、コロナがきっかけで、チャレンジしたことを列挙してみる。
①家庭菜園
②農業インターンシップ
③双眼鏡でバードウォッチング
④オーブンでできる自宅陶芸
⑤スパイス生活
⑥ベランダでビール片手に日光浴
⑦おうちBAR(旦那にカクテルを作ってもらう)
⑧おうちプール
⑨おうちシアター
⑩おうちカラオケ(あのマイクどこ行った??)
⑪おうちで海外旅行気分
⑫禅の勉強
⑬GO TOをふんだんに活用して、県内旅行
⑭ぬか床生活
⑮飲む点滴と言われる甘酒生活
⑯週末山登り
⑰簡易金継ぎ(途中から進んでいない)
⑱アジア産ワインへの目覚めとワインセラー購入
⑲Zoomを使った、シンガポール人の友人との久々の再会
結構あるなぁ。もっとあったかもしれないが、忘れてしまった。単発的に終わったものもあれば、長く続いているものもある。たとえば、GWに始めた家庭菜園。今は、ニンジン、青梗菜、ピーマン、パプリカ、パクチー、ミントなどを栽培中だ。玉ねぎやダイコンなどにもチャレンジしたいところ。
そして、スパイス生活。これは、北海道にある南インド料理屋さんから、毎月スパイスとレシピを購入し、自分で南インド料理を楽しむというもの。おいしいものを食べるのは手っ取り早い幸せで、かつ、自宅でインドの風を感じることができる、素晴らしいアクティビティです。他にも、海外に行けない分、今年は県内旅行をよくした。南伊豆で非日常を味わったり、泊まれる公園でグランピングを初体験したり、最近では近所のなかなか予約の取れない宿でステイケーションを楽しんだり。コロナじゃなかったら、これらの場所には行かなかっただろう。
あと、ワインセラーには、ずっと何らかのワインが保管されるようになった。タイワインのおいしさに目覚め、その後、インドやベトナムのワインを飲み、今は近所のワイン屋さんからヨーロッパのワインを定期的に買っている。私はお茶と同様にワインにも割とうるさいので、これはまたいい趣味が1つ増えた。
コロナ禍で不便なことが多かったけれど、その不便さの中で、どうやって非日常を作れるか、どんな楽しいアクティビティができるかを考えるのは、割と面白かった。それに、いつもとは違ったアクティビティを始めたことで、ある種、自分の人生が豊かになったのは確かだ。
どのような環境でも、それをどう捉えるかで、結果が変わってくるのかもしれませんね。