日本にいるからこそ🎐

日本人も知らない日本を知る

よい先生は生徒の心を打ちます

ここ最近、中国語の勉強意欲が下がり、低空飛行を続けていた。なんとか勉強を止めないように、自動的にやってくる週2回の授業に出席はするものの、授業に出ているだけ。単語を覚えたり、足りない文法を補ったりして、自分できちんと勉強をしていないので、このままでは永遠に流暢に話せるようにならない。が、今日、先生のある取り組みで、目が覚めることとなった。

私には2人の先生がおり、1人は武漢に住んでいる。この武漢の先生は、なぜか私の中国語レベルが高いと誤解しているため、恐ろしく話すのが早い。1人でボケて突っ込んで笑ったりするのだけれど、私はついていけない。そして、使っている単語が結構な確率で意味不明なのだ。

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今日も「あ~授業に出るかぁ」という感じで授業を受けながら、相変わらず話すのが早すぎて、何を言っているのか分からないまま授業は進んで行った。最後の方で先生が「あなたは中国語のレベルが高くなってきているので、ちょっとこのビデオを見てみましょう」とのことで、短い動画を見せてくれた。動画は、日本で言う「土偶」の話のようで、「あぁ、中国にも土偶みたいのがあったんだなぁ。でも、中国語会話だから、ボーっと動画を観るという授業はいかがなものか?」など思っていた。

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動画が終わり、先生が笑顔で言った。「どうですか?大体分かりましたか?あなたは中国語のレベルが高くなってきているから、言語だけではなく、中国の他の色んなことも知ってもらおうと思って。この話題には興味がありますか?」これを聞いたときに、この先生は私の中国語レベルがもっと上がるように、毎回あれこれと考えて授業に臨んでくれていたことに気がついた。それなのに、私は・・・。

これからは、きちんと中国語の勉強をしようと思った。何のために中国語を流暢に話したいのかは、やはりよく分からないが、少なくともこの先生の期待に応えたい。不真面目な生徒でも、先生が一生懸命教えれば、心に響くことがあるのだと知った午後だった。