日本にいるからこそ🎐

日本人も知らない日本を知る

「稼ぎと仕事は別だから」

コーヒーを飲みながら本を眺めていると、コーヒー屋さんのお兄さんが「”稼ぎ”と”仕事”は別だから」と、別のお客さんと話しているのが耳に入った。「儲からないけれど、やっている仕事ばっかりなんだけどね。稼ぎの方は、別に面白くなくても稼ぐためだけにやってる」これを聞いて、私はこう思った。「あぁ稼ぐための仕事と、面白いからやる仕事の両方があってもいいのか」

自分の好きなことをする!と、決めて以来「好きなことをして、金を稼がなければならない」と思い込んでいた。つまり「好きなことをすると決めた以上、面白いと思っていないのに、金を稼ぐためだけにする仕事はあってはならない」と。しかし、そんなことを言っていると、収入は限りなく少なくなる。そしてその結果、逆に、自由に好きなことができなくなるというジレンマに陥っていた。両方すればいいのだ。

f:id:Nisshi:20200107144239j:plain

一方、お兄さんが言った「儲からないけれど、やっている仕事」というのが興味深い。彼は、お金を稼ぐためにしていることを仕事と呼ばずに、お金は入ってこないかもしれないが、面白くてやっていることを仕事と呼んでいる。仕事とは何なのだろうか。お金を稼ぎ出していない活動は、仕事とは呼べないのだろうか。私はそうは思わない。例えば、イギリスに、人が道に吐き捨てたガムに絵を描くアーティストがいる。この方は「このガムに描かれた絵を見て、みんなにもっと環境問題に関心を寄せてもらいたいと思っている」と言っていた。彼は、誰かに雇われてこの活動をし、お金を稼いでいるわけではない。けれど、私は彼がしていることは、立派な仕事だと思う。他にも、インドの緩和ケア施設で、無償で病人の世話をする人を見たことがある(ドキュメンタリーで)。これも立派な仕事だと思う。ということは、真の仕事とは何かを考えると、収入の有無に関わらず、使命感を持ってその人がしている活動全般を指すのかもしれない。

(道に、水を使って毛筆をするアーティスト?!)

f:id:Nisshi:20200602170629j:plain

あぁ、私の真の仕事は何なのだろう?今していることと言えば、茶屋、お茶の産地を巡る旅(今は休業だ)、Webライター、ブログを書く、HP作り、写真を撮ってShutterstockで売る、曼陀羅を描く、己書を描く、家庭菜園、ハーブの自家栽培、アーユルベーダの復習、中国語の勉強、たまに外国人と交流、バードウォッチング、オカリナを吹く・・・。

(己書は、鋭意練習中)

f:id:Nisshi:20200602171535j:plain

ありすぎて、分からん!!