日本にいるからこそ🎐

日本人も知らない日本を知る

言語交換で驚く!中国人と日本人の習慣の違い

先月にitalkiを通じて言語交換をすることになった、中国人のリュウさんと、今日も日本語と中国語でお話しする。お話しするのはこれで3回目で、我々はこれから定期的に、毎週土曜の9時半~1時間、この言語交換を続けることにした。

我々の言語交換のルールは、30分を中国語で、30分を日本語で話すこと。ということで、私が始めに中国語で話す。といっても、私の中国語はリュウさんの日本語よりもはるかにレベルが低いので、簡単な会話しかできないのですが・・・。住んでいる釧路の天気はどうだとか、温かくなったかとか、週末外に出るのかとか。そんな簡単なやり取りをしていると、おもむろにリュウさんが「中国語では、そんな風に相槌はあまり打ちませんよ」と言った。日本語だと「はい、はい」といって話を聞くので、中国語でも同じように「是是是」と聞いていたら、それは上司とか地位が上の方に対して使うもので、友達同士だと不自然なのだとか。こういうのは、中国語の先生も注意してくれなかったので助かる。「じゃあ、どう相槌を打つんですか?」「うん、うんとか、おーとか。OKも使いますよ。聞き返すときは、”あぁ~?”です」えぇ、それは知っています。シンガポールで英語を話しても中国語を話しても、ホーカーのおばちゃんによく「あぁ~?!」と言われましたから。

f:id:Nisshi:20200404122107j:plain

途中でなぜか「小泉環境大臣の話は表面上きれいに聞こえるが、現実的でない」などと、難しいことを中国語で話されて「???」となったが、この辺で会話は日本語へと切り替わる。そして中国と日本の習慣の違いについて、お話しする。例えば、日本語だと話を変える時に「ところで・・・」と切り出すが、中国語にはあまりそんな表現がないとか。「じゃあどうやって、話題を変えるんですか?」と聞いたら、突然自分が話したいことを話し出すのだそう(对了,我还有一件事我想告诉你。という言い方もあるが、日本語の”ところで・・・”とは少し違う気がする)。他にも、中国の習慣では、旦那が朝仕事に行くのに家を出る時に、奥さんが見送ったりしないらしい。「我走了(いってきます。に当たるかな)と言っても、奥さんは自分がしていることを続けていて、あまり反応しませんね」だそう。習慣の違いだけれど、なんとさみしい・・・。他にも、中国人から見ると、日本人は些細なことで傷つく繊細な人が多いとか、中国人は日本人だと言われると傷つくようなことを、小さいころから浴びせられているからメンタルが強いとか、ストレートにモノを言う文化だから気を遣わなくてもいいとか、なんというか、物事に対するある種の寛大さ?みたいなものを感じた。

f:id:Nisshi:20200404122210j:plain

1時間はあっという間に過ぎた。「じゃあ、また来週。再见!」

言語交換をうまく成立させるコツを、今三つ上げるとしたら、こんな感じだろうか。

①お互いの言語を学ぶ熱量が、ある程度同じ人を選ぶこと(でないと続かない)

②約束をきちんと守る人かを見極めること(始めの数回は、お試し期間などにして)

③言語交換の時間が有意義になるよう、時間や進め方のルールをある程度決めること

昔は外国人が相手なので「緩くやる」を入れていたけれど、これは無くした。というのも、こないだイギリス人とランチをするために待ち合わせた時に「15分くらい遅れてくるんだろうな」と思っていたら、不慣れな場所で遅れるといけないからといって、なんと30分も前に着いていたのだそう(なんと、私は数分遅刻した!)。この時に「相手に合わせて、自分の行動を変えるのはよそう」と思った。何人でも約束を守るのは当たり前だし、決めた時間に大幅に遅刻したり、すっぽかすような言語交換のパートナーは、上述の②はもちろんのこと、恐らく①や③も満たしていない。そういうのは結局、続かない。

今回の言語交換は、長く続くといいのだけれど。