日本にいるからこそ🎐

日本人も知らない日本を知る

自分らしさを取り戻す

自分が作った講義の講義化コンテストは、残念ながら敗退だった。もともとこのコンテストで優勝するために講義を作る講義を受けていた訳ではなかったが、正直がっくりきた。あぁ、また一つ希望が消えた・・・と。

それと同時に気づいたことがある。それは悲しいけれど、自分にはあんまりクリエイティビティはないなということだった。去年参加した地方創生のためのぶっとんだアイデア出しイベントでも、今回のコンテストでも、優勝者には普通の人にはない次元の自由な発想や破天荒さ(投げ銭で世界一周するとか、ガンジス川に飛び込むとか)、そして行動力があった。私にも行動力はあるが、この尋常じゃないレベルの破天荒さや、何にも捉われない一段上の自由な発想というのははっきり言って持ち合わせていない。クリエイティビティや自由な発想は訓練をすればある程度鍛えられるだろうが、そういうのはもともと持っている性格的な要素もあるだろうから(特に破天荒さ)、短期間で変えるのは難しいように私は思う。今回のコンテストの優勝者を見ていて、自分が今目指している方向が何か違うのではないかと感じた。そしてもっと自分のことを正しく理解した方がいいのではないか。新しい何かを追うのもいいが、自分が今までやってきたことや自分が今既にもう持っているものを、もう一度見直した方がいいのではないか。なんだかそんな風に思った。

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例えば、なんでもかっちりしようとする自分があまり好きではなかったが、その「かっちり」と物事を進めることは自分の強みなのではないのか。「この人に任せれば安心だ」と信頼されるように、何でもきっちりと今までしてきた。何か難しいことがあっても簡単に諦めたりせずに、しつこく最後までやり遂げてきた。そういう自分らしさが、今の自分にはみじんも感じられない(この数年、何回仕事をコロコロと変えてきただろう)。私が井川遥みたいになりたいと言った時に、聞いた人が全員速攻「無理」と言ったように、何か違う路線の自分になろうとしているからうまくいかないのかもしれない。例え私がサーフィンを好きでも、無計画にココナッツを売りながらハワイでサーフィンをしながら暮らすといったことはきっとできないのだ。

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今回のコンテストでの敗北によって、なんだかすこし目が覚めた気がした。この二年間、自分が一体何を目指したいのかも分からないまま、恵まれた環境に甘えてふらふらしていた。自分の直感に従ってなどと言って、場当たり的に何かにトライしては長続きしなかった。まぁ今回もその直感に従ってこのコンテストに出て「このままだといけない」と尻に火が付いたから、いいと言えばいいのだろうけど、いつまでもふらふらしているのは自分らしくないし、第一安定しないのでとても疲れる。やはり目標を定めて、それを射止めに行く自分に戻りたい。今一度自分に厳しい自分に戻りたい。

誰かが言っていた。「進む方向を掴むには、とにかく動いては失敗し、軌道修正をして・・・を繰り返すしかない」そういう意味では、私は今していることは間違っていないのかもしれない。でも夢みたいなものを追うことで苦しくなって、今の自分が幸せじゃなくなるのならそれはもうやめたい。例え夢のない地味な生活でも、自分が幸せと思えるのならそちらを手に入れたい。