日本にいるからこそ🎐

日本人も知らない日本を知る

中国語の勉強は続く

今日はいつもと違う先生の中国語レッスンを受ける(予約が取れなかった・・・)。ところが私が「中国語は発音が難しい」と話したところから、授業はテキストを無視し完全なる雑談に突入した。「私は日本語を大学で二年勉強しましたが、あなたの中国語の方が私の日本語よりも上手です」と先生。私がいつもレッスンを取っている先生も日本語を一年勉強したとかで、日本語を勉強している中国人に何人か遭遇して嬉しい。この先生はもう日本語はすっかり忘れてしまったらしい。他にも私が中国へ中国茶を飲みに行った話や、私は少々苦みのある日本茶よりも香り高い中国茶が好きなこと、中国へのプーアル茶の旅を計画していることなどを話した。ちなみにこの先生は中国の湖南に住んでいるとのことで、どんな料理が有名か聞いたらめちゃくちゃ辛そうな魚を紹介してくれました。彼女は辛い料理がないと、ご飯を食べる気にならないそう。

(鱼 头という料理)

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あと珍しく寿司が好きだと言うので「私の中国人の友人は、生魚を食べる習慣がないと言っていました」と話すと「寿司に生魚がのっていたら、私も食べません」とのこと。ということはつまり巻きずしとか、カリフォルニアロールが好きってこと?まぁ、寿司の一種と言えばそうだけれど。さらに「日本に行ったら、おいしいラーメンを食べたい。どこがお勧めですか」とか「化粧品を買いたいが、どこへ行けばいいか」などと聞かれ、なんだかおもしろかった。私が中国へ壮大な景色や多様性、茶の文化などを知りに行くのに対して、彼女の来日時の興味が食やショッピングという違いが興味深い。

そんなこんなで気づいたら50分経っていた。先生が締めくくる。「今日の授業はおしゃべりで終りました。今日のおしゃべりの中で何か質問はありますか(笑)」いえ、ありません。とても楽しい授業でした。学んでいる言語を使って、楽しく自然にお喋りをすること以上にいい授業はありません。ありがとうございました!またたまにあなたの授業を予約します。

(これは偽紙幣を燃やすことで、亡くなった方にあの世で暮らすためのお金を持たせる中国の習慣)

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5月から週二回の中国語オンラインレッスンを始めて、ちょうど三か月。当時私が立てた中国語の目標は、こんな感じだった。そして今日①をゆるーく達成できたと認定したい。なにせ、レッスンの9割を雑談で占めることができたのだ。今までは私が何かを話しても、相手が何を言っているのかさっぱり分からなかったので「え?なんて??」とすぐになって会話にならなかった・・・。

①3カ月後に日常会話ができる

②6カ月後に中国語で中国を旅行できる

③2020年3月にHSK 5級に合格する

そして授業の後、自分の中国語の進捗が感じられた時にふと思った。『自分が歩いている道と他の人が歩いている道は違うので、比べることはできない』自分は自分と思ってはいても、他の人が輝いて見えることがあった。しかしその人と自分の歩いている道が一瞬だけ交差して知り合いになっただけで、お互いの目的地はそもそも違う。多分住んでいる世界も違う。したがってその一種だけ交差している地点だけを比べて、人をうらやんだり人と比べて自分はダメだと思うこと自体に意味がない。それにうまく説明できないが、きっと誰もが『あの人羨ましいな』と思っている”あの人”が体験していない素晴らしい体験を持っている。

中国語のレッスンを通して、そんなことに気付けた朝だった。先生、ありがとね!