日本にいるからこそ🎐

日本人も知らない日本を知る

もし好きな所に住んで、好きな仕事ができるなら?

屋久島で出会ったガイドさんとの会話で、印象的なことがあった。それは彼女が屋久島が好きで、他県から引っ越ししてきたという話だった。彼女はもともと他県のパン屋さんで働いていたのだそう。それが旅行で屋久島を訪れてたいそう気に入り、移住をしてガイドをするに至ったそうな(ちなみに屋久島のガイドの9割が他府県出身らしい)。このガイドさんの話を聞いて、色々大変なことはあるだろうけれど、自分の好きな所に住んで好きな仕事をするというのは、なんて自由で素敵な生き方なのだろうと思った。

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もし自分がどこに引っ越ししてもよくて、好きな仕事を選んでもいいと言われたら、どうするだろうかと考えてみる。でも自分で色々と制限を作ってしまい、うまく考えることができない。可能な範囲で自分で選んだものの、少なくとも今住んでいる場所からは出て、今している仕事はしないことだけは分かる。パッと思いついたのは、定住先を決めずに色んな所を旅しながら、トラベルライターをすることくらいだった。その土地土地で色んな人と話をして自分が感じたことを書いたり、目を見張るような美しい景色を写真に納めて、なかなか旅行へ行くことができない人に楽しんでもらえたら嬉しい。もしくは、誰かの旅行に出るきっかけになればいいなと思う。

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その他にも、今回の旅行中に色々なことが頭に浮かんでは消えていった。例えば、自分の出身地をもっと旅してみようかなとか。ガイドさんの友人には熊野古道が好きで、毎年行っている人がいるんだそう。熊野古道がある場所は私の出身地だが、私は自分の出身地のことをほとんど知らない。もちろん熊野古道へ行ったこともない。海外ばかり旅をしていたし、去年から日本の色んなところを旅をしてはいても、屋久島に来るまでは出身地をもっと旅しようとは思わなかった。私は自然や田舎が好きなのだけれど、それこそ自分の出身地にはたくさんそういう場所があるではないか・・・。

次に去年作った日本でやってみたいことリストを、全部しようともう一度思えた。本帰国から一年が経ち、去年日本に帰ってきた頃の日本に対するフレッシュな感覚がずいぶん薄れてしまった。店員さんの接客レベルの高さも、新鮮でおいしい食べ物も、自然もあるのが当たり前になり、町で英語も中国語も耳に入らない、サリーを着たインド人も中国語の看板も見ないことを残念だと思わなくなってしまった。シンガポールであんなに日本で帰ったらやってみたい!と目を輝かせていたことへの関心が薄れ、ほったらかしになっていたのだけれど、今回「屋久島へ行く」のステータスをDoneに変えたことで、他の未達のものもやってしまおうと勢いがついた。

リストに残っているのは、あとこの9つだ。(これ以外の17個が完了している)

①新潟でおいしい日本酒を堪能する

②福島の被災地スタディツアーへ行く

③新興国からの紅茶の買い付け

④桃岩荘(北海道の伝説のユースホステル)へ行く

⑤着物を着る

⑥浴衣を着て夏祭りに行く

⑦文化の違いに悩む外国人をサポートすること

⑧日本語を学ぶMeetupを開催すること

⑨外国人のホームステイを受け入れること

浴衣を着て夏祭りは来週に行くので、⑥は達成できる(浴衣を去年買ったのに、結局着なかった)。今の生活では外国人との接点がないので、⑦~⑨の達成は自分でコントロールできない。①~⑤は自分で計画すればよいので、これをまず達成しにかかるか。

今が一番若いことだし、今しかできないことを出来るうちにやってしまおう。人生は思っているよりも短いと言うしね。