日本にいるからこそ🎐

日本人も知らない日本を知る

世界はすごく狭い?茶で繋がる偶然

今日は久々に少し晴れ間が見えたので、旦那をクレマチスの丘に連れて行き、ランチにおいしいパスタとワインを堪能する予定だった。しかし高速に乗ってからふと携帯を見ると、自分のスケジューラーに「茶の学校」と表示されているではないか。『はて?なんでこれが表示されているの?』と思っていたら、今日が茶の学校の開講式&第一回目講座であることをすっかり忘れていた!今は12:10。開講式は13:30。このまま直行すれば間に合う。旦那に丁重に自分のスケジュール管理ミスを詫びて、高速を降りて、そのまま開講式が行われる会場で降ろしてもらった・・・。大変申し訳ございませんでした。最近スケジュールの管理を手帳から携帯に変えたばかりで、携帯で予定をチェックする習慣がまだついていなかった。ところで、結局茶の学校には遅刻した。その会場のレストランでランチを食べようと入ったらなかなかパスタが出て来ない。さらに開講式は13:30からと思ってパスタを全力でかきこんでいたら、電話がかかってきて開講時間は13:20だった。

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しっちゃかめっちゃかなまま、へーこらして会場に入る(しかも私の席は最前列だった)。挨拶やらオリエンテーションやらがあり、22人受講者の自己紹介になる。受講者の殆どは女性で、大学生、会社員、栄養士さん、お茶の農家、お茶工場で働いている人、海外に日本茶の魅力を伝えたい人、お茶を美味しく淹れたい人などがいるようだ。数人は海外で暮らしたことがあり、中には27年前に日本に来て日本人と結婚された台湾人女性もいた。みんなの受講動機は様々でとてもおもしろい。ちなみに私の動機はスリランカ、インド、台湾、中国で茶を飲み、なぜか静岡に住むことになったので、日本茶を勉強する運命を感じるといったところ。

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次に講義に移り、一回目は静岡茶の歴史だった。歴史の内容はここには書かないが、いくつかへぇと思ったことがある。まず茶柱の立つ茶というのが売られていること。今は急須の性能がよくなり、茶柱はたたないのだそう。しかし縁起がいいのでわざと茶柱が経つ茶葉?があるのだとか。あと初めて聞く日本のお茶で、徳島の阿波番茶や沖縄のぶくぶく茶というのがあるらしい。縁起がよさそうなので茶柱が経つ茶を毎日飲みたいし、阿波番茶やぶくぶく茶を飲みに行きたい。

講義が終わり、何人かの受講者と一緒に話をしながら駅まで歩く。そしてここで驚くべき事実を知ることになる。私と一緒に遅れてきた受講者が海外暮らしだったというので、どこに住んでいたのか聞いてみると、なんと中国だという。「え?!私中国語勉強してますよ」「なんで中国語を?」「シンガポールに住んでたんです。中華系シンガポール人の友達と付き合っていると、文化の違いで???となることがよくあったので、彼らの文化をもっと理解したくて中国語を学ぶことにしたんです」と言うと、なんと彼女もシンガポールに三年住んでいて、さらに旦那様が中華系シンガポール人なのだという!本帰国した時期は違うが、お互いシンガポールに住んでいた期間がかぶっている。「わー!!私ボボチャチャとナシレマ作れます!ぜひシンガポール人の旦那さんに食べてもらいたい!」

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なんて世界は狭いんだろうと思った。お茶を切り口にこんな出会いがあるなんて。私は今日この茶の学校の入校を機に、自分の何かがまた変わりそうな予感を感じた。いや、必ず新しい何かを掴んでみせる。