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日本人も知らない日本を知る

中国人女子との言語交換の再開

今日約半年ぶりくらいに、NYに住む中国人女子との言語交換(というか、彼女が一方的に私の中国語学習を助けてくれている)が再開した。「Hi! 好久不见!你好吗?」今日はちょっと音声が悪く聞き取りにくいが、彼女は開口一番に「I don't know.  I am anxious.」と言ったのだけが微かに聞こえた。何が心配なんだろう?その後お互いの近況を手短に英語で話す。私は学校を辞めたことや、年末年始にシンガポールへ行ったこと、もうすぐHSK 4級を受けること等。彼女は年末中国へ三週間くらい帰っていたようで、北京、厦門、広州、もう一つどこかの都市(忘れた)へ親戚を訪ね歩いていたようだ。「アメリカから中国へは約19時間だけど、逆はDoor to doorで24時間以上かかったわ。もう二度とアメリカに戻ってこなくなりたいわ」と嘆いていた。それは遠すぎる・・・。私は長くても6時間くらいが今は限界だ。

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彼女は化学者なので、たまに話がいきなりよく分からない方向へ飛ぶ。今日も他言語を習得する脳の回路か仕組みかに興味があると突然言い出し、始め話の内容を推測できなかった私は「???」となった。他言語の学び始めは母語を他言語に翻訳して話していたのが、ある一定のレベルを超えると、話したいことをいきなり他言語で話すことができる。これは脳内での翻訳作業がスピーディーに行われるようになったのか、脳の一部が何か変わってそういう作業なしに他言語を話せるようになっているのか、どちらなんだろう。という話だった。確かに脳内で何が起こっているのか、興味深い。

その後、ネットで中国から特定の茶を買う方法を聞いたり(結果、実質無理だと分かったが)、HSK 4級の作文をする問題を解いて文法があっているかどうかを見てもらったり。長い文章も書けるようになるため、また中国語日記を書いていると話すと「Google docsに日記を書きなさいよ。そこで添削してあげるわ」とのことで、Google docsに「日記」というファイルを作ってくれた。シンガポール人女子と中国人女子に日記を添削してもらって文法や文を組み立てる練習をし、中国人女子に発音も正してもらい、文法が分からない時はシンガポールにいる中国語の先生に聞けばいい。私には中国語の先生がたくさんいるなぁ。みなさん、本当にありがとうございます。私も日本語を教える何かで誰かにお返ししないと。

(お茶は週末中国にちょっと行って、買ってきなさいよ。とのこと・・・)

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結局、今日もいつも通り会話の98%は英語で終った(とにかく彼女の言っている中国語が聞き取れない!!)。「じゃあ次は、来週の同じ曜日の同じ時間にしましょう。話せてよかったです」「ありがとうございます。何か私に出来ることがあったら言ってください。いつもあなたが私を助けてくれてばかりいるので」何かの習慣がほしいとかで(よく聞き取れなかった)、気にしないでと言っていた。「那再见!晚安」

彼女が最後に言った「Thank you」が印象的だった。私は何もしていない。でも異国で寂しさを感じる時に、同じ気持ちが分かる人と話すことがどれだけ救いになるかは知っている。それに人に何かをして喜んでもらえるのを見るだけで、自分の存在価値のようなものが感じられることも知っている。彼女は、私がシンガポールで日本語を教えることで得られていた充足感を、私に中国語を教えることで得られているのかもしれない。すみませんね・・・私の中国語の習得がものすごくスローで・・・。教える側としては、生徒さんがどんどんできるようになっていくのを見るのはとても楽しいんですが、習得する側はひーひー言いながらやってますんで。まぁスローでも辞めさえしなければ、少しづつできるようにはなっていくから。もうちょっと、お付き合いくださいね。

(厦門、コロンス島の猫)

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