日本にいるからこそ🎐

日本人も知らない日本を知る

期間限定のカフェ「アジアのお茶BAR」をOpenする

年末年始をシンガポールで過ごし、友達と会えるだけ会い(時間が足らなかった・・・)、中医学クリニックへ行き、食べたいものを食べまくった。そして旦那のエビ釣りにも付き合ってあげた。結果は散々でしたが・・・。ある日Outramのバクテー屋でバクテーをたらふく食べ、お気に入りの甘茶を買って帰ることに。店員さんに中国語で値段を聞いたのだけれど、65という数字だけが聞き取れてそれが値段なのか容量(g)なのか分からない・・・。とりあえず買うことの意思表示をし、伝票を見たら値段だった。しかも一箱に50Tバックも入っているではないか・・・。多すぎる!!この大量の茶をどうやって消費しようか考えていた時に「あ!あの期間限定のカフェでこの茶を出せばいいんじゃないか?他にも自分が今まで旅して飲んで、おいしいと思ったアジアのお茶達(セイロンティーや中国茶など)も併せて出せばいいや」と思いつき、カフェの名前を一時的に「アジアのお茶BAR」にすることにした。

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(バクテーを二杯食べた)

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店主から一通りのオペレーションを教わり、さっそく店主のお友達数人がお茶を飲んでくれた。みなさん珍しい小月甘茶が気になるようで、おいしいといってくれとても嬉しい!月曜日にプレOpenし、火・水は定休日にしたので(車で一時間かかるので毎日通えない)明日からまたOpen。

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今回このカフェを始めるにあたって、既に色んな学びがあった。まず色んな本が独立したい人に向けて「自分の好きなことをしなさい」と書いているのだけれど、これは正しいと思う。それも思わぬ自分の「好き」が商売に繋がることを知った。私は茶が好きなので、この自分が飲んでおいしいと思った茶を他の人にもおいしく飲んでもらいたい!という熱意と共に仕事ができる。それに自分がインドや中国で飲んだ本物の味を再現できるよう、家で何回何回も茶を入れまくった。適切な茶葉や湯の量、湯の温度、湯を冷ます時間などを変えて、茶を入れては飲み入れては飲みを繰り返した。こういうことは、好きでないと多分苦痛だろう。

そして品質を妥協をしてはならないということ。おいしいものを食べてもらいたい!と思って商売を始めたはずなのに、やっているうちにコストや効率性などに意識が行き過ぎて、お客さんが目に入らなくなっていくと結局うまくいかなくなる。私の地元のある有名なラーメンはとても流行っていたのに、客が飲んだスープに麺を替え玉して、新しい客にラーメンを出しているという事件が昔起きたのを思い出す。儲かっていたはずなのに。人間のエゴ。

最後に「うまくいくかいかないかは、全て自分次第」という面白さだった。ここでは仕事の進め方がなってない上司に振り回されたり、形だけの無駄な会議もない。お客さんにおいしい茶を飲んでもらうこと以外の業務は何もなく、全てが自分のペースと責任で執り行えるところが気持ちがいい。もちろん、それと引き換えに色んな難しさはあるだろうけど。(それはこれから学ぶでしょう)そういえば、シンガポールで日本語を教えていた時も同じことを感じていたなぁ。やはり『自分で何かせよ』というお達しなのだろうか・・・。

ところで、このアジアのお茶BARのキャッチコピーは「あなたの世界を少しだけ広くする」。色んな人がお茶を飲んで海外に思いを馳せたり、お茶から別の新たな興味を持ったりして、世界が少しでも広がればいいなと思います^^