日本にいるからこそ🎐

日本人も知らない日本を知る

アルバムを眺めて思う、人生とは

どうしても日本にずっと住んでいると、色々とシンガポールにいた頃の記憶や感じたことが薄れていく。日本で暮らすからには日本のあれこれに馴染まなくてはならず、あらがっても仕方のないこと。ただすぐに記憶をよみがえらせられるように、小さなアルバムを作ることにした。

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シンガポールに来た時の写真から始まり、爆発してアジア+オセアニア三か月の一人旅に出た写真。そこで私が学んだ本当の幸せとは何かにまつわる印象深い名言や、大切なことをメッセージとして写真の横に添える。そうすれば、すぐにまた思い出せる。

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このアルバムを見ると、心がとても温かくなる。そして写真のほとんどが人なのに気づく。私のシンガポール生活を楽しいものにしてくれたのは、金でもなければキャリアでもなく出会った人だった。あの時自分の稼ぎやキャリアに固執しなくてよかった。そうでなければ、このようなアルバムを作ることはできなかった。

私はこのアルバムを見ていて思ったのだけれど、人生は後から振り返ってどれだけ今みたいにアルバムを見て、心が温かくなれるような思い出を作れるかではないかと思う。今までは「人生は旅」と思っていた。それは人生と同じく思い通りにはいかないことや、最終目的地にたどり着くまでの過程という意味や、常に何かを学び続けるという観点から人生=旅と言っていたのだろう。やや修業的というか、ネガティブなイメージを受ける。しかし今はいかに死ぬ前に色んなことを振り返って、心が温かくなりいい人生だった。と思えるかに変わった。そして今もきっと後から振り返ると、アルバムの一部になりうる一日を過ごしているのだ。そう思ったら、たくさん後から心が温かくなれるように写真を残そう。色んな人と出会おうと思えて来る。

さて、私はお気に入りのカフェの期間限定の運営を受けることにした。そしてその店のテーブルに、この小さなアルバムをおくことにした。そうすれば海外へ一人旅に出たい人を後押ししたり、私が旅から学んだ幸せのエッセンスをシェアできるかもしれない。海外で暮らしてみたい人がいた場合、何か役に立てるかもしれない。他の人の人生に少しスパイスを加えたり、世界を少しだけ広げることに貢献できれば幸いです。