日本にいるからこそ🎐

日本人も知らない日本を知る

雨の日は公募ガイド片手に

ある本を読んでいて、公募ガイドという雑誌があることを知った。これは俳句とか詩とか商品のアイデアとか、色んなものの公募が載っている雑誌で結構おもしろい。「630円って、ちょっと高いわー」と言うと、旦那が「それに応募して、630円以上の賞金を得ればいいでしょ」というので買った。

(毎月出ているようです)

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これは何かを考えるのが好きな私にはもってこいの雑誌だった。例えば「フリーマジックテープの新しい使い方を考えてください」という題材。これを本屋で立ち読みして、その後旦那の服を買いに服屋へ行ったのだけれど、もうマジックテープのことしか頭になかった。服を持ってきてこれどう?とかサイズどう?とか旦那が聞いてくるのだけれど、上の空で『ネクタイを結ぶのが面倒だから、マジックテープでシャツにぺたってつけりゃいいんじゃないの?』などとずっと考えていた。ちなみに一等賞(?)は20万円の賞金が出る。賞金もほしいが「これだ!!」と思う使い方を、どうしても見つけ出したくなる。

(フリーマジックテープは、これ)

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Source: フリーマジックテープ - Google 検索

他にもエッセイの募集がある。俳句とか詩は難しいし、キャッチコピーは私は苦手なので、文章をある程度長々と書けるエッセイに応募してみることにした。(夏に旅のエッセイに応募しようとしたのだけれど、結局さぼった)「私のドラマ」エッセイ大賞というのは3000-5000字でちょうどいい。短すぎると書くのが難しい。しかもドラマみたいな三年をちょうどシンガポールで送ったことだし、三か月のアジア一人旅を中心にシンガポール生活について書くか。

エッセイでいうと、他にもピースボート「旅と平和」エッセイ大賞というのがある。2000-4000字でこれもちょうどいい。これは濃い内容の旅で、かつ「この人がピースボートに乗れば世界の平和に具体的な貢献をする」と思わせるような作品が求められているらしい。この場合だと、去年した中国茶の旅について書けると思う。中国の旅行中、中国人ガイドに言われた「第二次世界大戦中、日本人に3000万人の中国人が殺された」という一言で、中国人や韓国人の立場に立って色んなことを考えたのを思い出す。今思えば多分あの中国人ガイドは嫌がらせ的に私にあのような話をしたのではなく、日本人に中国人の気持ちを分かって欲しかったのではないかと思う。異文化交流は相手の立場に立って物を考え、お互いを理解していくものだと学んだ。そういう考え方で色んな国の人同士が交流できれば、世界は平和になるのではないか。ということを書きたい。それに言葉も習慣も何もかも違う人同士が分かり合えて、交流できるというのは大変美しいことだと私は思う。

(鉄観音茶の産地、安渓)

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今日は雨で外に出る気もしなかったので、ドラッグストアで買った安い赤ワイン(これがなかなか悪くなかった)を飲みながら、「私のドラマ」というエッセイに取り組んだ。書きながら、シンガポールへ引っ越しした時のこと、はじめはシンガポール生活が楽しめなくて苦しかったこと、会社勤めを辞めようと決めた時のことなど、あの時の色んな思いが溢れてきて、あっという間に時間は経った。今年はこのエッセイを書くことで自分のシンガポール生活を振り返り、整理をして、来年は晴れやかに次のステージに進みたい。

しかし思ったのだけれど、色んな題材のエッセイに書けるような経験が割と自分にはあることに気付いた。おもしろいエッセイを書くために、ネタになるようなおもしろい生活を送るというのも悪くないかも?片っ端からおもしろそうなことにチャレンジして、それをエッセイに書くという生活。安定しないけれど、安定しないことが私にとっての安定なのかもしれない。