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8/14(火)Shanghai foodie tourで、上海人の暮らしを垣間見る

朝ご飯をラウンジで食べていたら、旦那が「明日何時にホテルを出て空港へ行けばいいか、中国語で聞いてよ」と言うので、ありったけの中国語でTryしてみる。「请问,我有一个问题。(すみません、ちょっとお聞きしたいのですが)」この一文で中国人のお姉さんは『なんだ、あんた中国語話せたの?』のような表情になる。「我们的飞机是明天早上十一点十五分,我们几点要出去在这里?(我々のフライトは明日午前11:15なんですが、何時にここを出たらいいですか」「离开?」「是,离开。」ホテルを出るは、出去じゃなくて离开を使うのね。「八点。」「八点?谢谢」八時に出ればいいらしいと旦那に言うと、通じたじゃん!と言われた。通じるのは通じるけど、回答が長いと聞き取れないんです・・・。

今日のイベントはViatorという会社から申し込んだ上海ローカルフードツアー。13時に黄陂路駅のExit 2でガイドと待ち合わせて、約3時間食べ歩きをすることになっている。

www.viator.com

時間に待ち合わせ場所に行くと「あの人じゃないよね」と言っていた、普通の短パンにTシャツ+麦わら帽子をかぶったその辺の兄ちゃんがガイドだった。32歳の上海人で流暢なイギリス英語を話す。私はイギリス英語があまり得意ではないので、聞き取るのに疲れる。まずは地元の麺を堪能する。

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室内がいっぱいで、外の席に行く。

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外の景色はこのようにローカル感が溢れている。ガイドのJimさんが「すみません、室内が空いていなくて」と言うが、我々は「いえいえ、こういうローカル感が好きなんですよ!」と答える。

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麺の左側のものは豆腐や湯葉、マッシュルームなど、まん中上のものは少し辛めの豚肉で、麺に具を混ぜて食べる。

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見た目がちょっとあれなのだけれど、麺はこしがありココナッツソースみたいなものがかかっていてとても美味しい!それに私はこの甘めの豆腐が好きです。上海は暑いので麺はドライ(スープ無し)が多く、寒い北京は麺はスープ付きで食べるとのこと。また上海料理はそんなに辛くなく(しかし脂っこい)、辛いのはやはり四川料理だそう。Jimさんが水をもらいに行って、戻ってくるころには全て平らげてしまい「え?もう食べたの?」と言われた。

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店名:味香斋 (雁荡路14号 No14 Yandang Rd Opening from 6am-9pm)

食べた物:麻酱拌面homemade peanut sauce noodle 小牛汤curry beef soup 辣肉spicy pork 

 

次に旧フランス租界に入り、おしゃれなバーでビールを飲む。

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店名:Corba lily镜花水月(太仓路181弄 No181 Taicang Rd Opening from 11am-12pm):

飲んだ物:拳击猫精酿啤酒 watermelon ale and contender extra pale ale from Boxing cat brewery

 

ローカルが住んでいるエリアを散策しながら、色々とお話をする。例えば中国茶は上海の若い世代ではオールドファッションになりつつあることや(みなスタバをステータスとして愛用しているとか)仕事に忙しくて茶なんて時間をかけて作っている時間もないことや、白酒もだんだんと廃れてきていることなど。日本でもわざわざ日本茶を急須で入れて飲まなくなってきたり、日本酒の国内消費量は減少に減少を重ねていることなど、どの国でも伝統は新しいものに取って代わられつつあるのだと思った。また上海の不動産は恐ろしく高騰しており、買うとシンガポールと変わらないくらいになっていた。あとこんな質問もしてみた。「日本人は外国人に対してシャイなところがあるのですが、中国人は外国人に対してはオープンですか?」「やはり中国人は中国人同士や顔見知りで集まっているのが楽と感じます。でも中国語が話せない外国人に対してはゲストとして、親切に振舞いますよ。中国人よりも外国人に対しての方がサービスがいい」確かに道を聞いたりレストランで中国語ができなくても、みな何らかの方法で親切に対応してくれた。

中国茶で一服する。上海の中心地には数軒しかないという中国茶屋では、たばこやコーヒーなども売っている。

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まずは色んなものが入ったお茶を頂く。

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次にプーアル茶。

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これは紅茶。なんだかすごくうまく色が出たらしく、おばちゃんもカメラで撮っていた。

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他にも緑茶や烏龍茶、雲南省産のコーヒーまで頂き、最後に記念撮影。

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店名:一品茶庄(合肥路364号 No364 Hefei Rd Open hour 8am-8pm)

飲んだもの:菊花茶chrysanthemum tea with jujube, honeysuckle, sliced orange skin, longen berry, liquorice and goji berry  普洱茶Pu'er tea 铁观音tie guan yin oolong  龙井longjing green tea 金骏眉jin jun mei black tea 

 

お腹がタポタポになりながら、上海人が住んでいる超ローカルエリアへと入って行く。

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家が狭いので、キッチンは外。

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ビルとビルの間にシェアキッチン。

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これは具を選んで、料理をしてもらうお店。上海では女性の方が強いらしく、男性が家事炊事をするのだとか。

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ひえ~!!カエルが生きたまま売られている。

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道に普通に洗濯の物干しがある。中国人はあまりプライバシーは気にしないそうです。

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後ろの大きなビルと手前の小さな地元人の住まいのコントラストが印象的。上海の約60%が上海の外から来た中国人や外国人とのこと。

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さて最後のしめは、小籠包。肉とスープを一緒に食べられるように、少し待つ。そして一口で食べる。あぁ、おいしい!!シンガポールで食べていた小籠包よりも豚の臭みが少しあり、皮が分厚い。肉がジューシー。

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飲みやすく改良された白酒も試させてくれました。飲みやすいとはいえど、喉を通過した後「あ”ぁ”~!!!」となり水を飲んだ。

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店内に外国人は我々のみ。

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キッチンも見させてもらいました。

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店名:麟笼坊特色小笼包(建国东路10号No 10 Jianguo East Rd 6:30am-7:30pm

食べた物:鲜肉小笼pork soup dumplings (xiao long bao)小馄饨wonton soup 白酒baijiu ,the chinese spirits 光明冰砖ice cream

 

さて少し歩いて、近くの地下鉄でこのツアーは終わりとなる。時間は16時半をさそうとしていた。「Shanghai foodie tourを選んでくれてありがとうございました。あなたたちが初めての日本人のお客さんです」「こちらこそ、どうも温かいホスピタリティをありがとうございました」三人で記念撮影をし、今日行った店の場所などを送ってくれるというのでメアドを教えてお開きとなった。これは食べ歩きというよりも、上海の色んな面を見たりローカルの生活を垣間見たり、中国の文化や今について知ったりと、なかなか充実したツアーだった。ちなみにJimさんはこのツアー会社のガイド兼Founderだそうです。

夜は上海テレビ塔を見に行った。

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川辺からの夜景はシンガポールを思い起こさせた。ただしド派手なクルーズ船が行き交うのを除いては。

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私は8年前に上海に出張で来たのだが、その時に既に東京のようだと感じた。さらに去年杭州と厦門に行った時に街は大変きれいだったので、今回上海に来てもそんなに驚かなかった。一方約15年ぶりに上海を訪れた旦那は色々と変わっているのを目の当たりにし、しきりに「上海すげーわ」とつぶやいていた。確かに街はきれいなのだけれどトイレ事情などはまだまだのようで、きれいなショッピングモールでもトイレは恐ろしく汚いことがあった。あと東南アジアのように紙をトイレに流せないようで、屑籠に捨てなければならなかったりすると、まだまだこれからだな~と思ったりする。ただ50年後などには変化をいとわない中国はものすごい発展を遂げ、古いものに巻かれる日本などよりも先進的な国になっているのかもね~などと話ながら、上海最後の夜はふけていった。