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8/11(土)え?そんなすごい所だったの?身延山久遠寺を参拝

『山梨は自宅からまぁ近いし、ここの宿坊は一人旅OKだから』という理由だけで山本坊に来たが、実はこの辺りは有名なパワースポットらしい。なんでも宿坊から徒歩五分くらいのところにある身延山久遠寺というのは日蓮宗の総本山で、遠くからお参りに来られる方もいるのだ。ちなみに日本の仏教の宗派を調べてみると、伝統仏教には13宗あり、浄土宗系と日蓮宗系の宗派が特に大きな割合を占めているとのこと。(Source: 日本の仏教 - Wikipedia)さらにWikipediaには以下のような記述があり、なんだか納得。自然と色んな仏教的な教えや儀式が日本人の生活に溶け込んでいる。

現代の日本人は特定の信仰宗教、宗教観を持っておらず、自らを仏教徒と強く意識する機会が少ない人も多いが、ブリタニカ国際年鑑の2013年度版では99%の日本人が広義の仏教徒とされている。

さてその日蓮宗の総本山にこれからお参りする。まず大きな三門をくぐる。敷居をまたぎながら、なぜこれを踏んではいけないのかよく知らないことに気付く。あとから調べてみると諸説あるようだが、一番なるほどと思ったのはこれだった。平たく言うと昔日本の家は木や障子などの紙でできており火災に弱かったため、敷居には防火の神様がいて火災から守ってもらっていたという説。だから神様がおられる敷居を踏むなと言われていたわけだ。35年生きてきて初めて知った。(Source: 第13話 「敷居は踏むな」の意味、知っていましたか?: 神道へのいざないブログ

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身延山久遠寺に行くには200段以上の階段を登るか、エレベーターに乗るかと聞いていた。迷わずエレベーターを探そうと、犬にエサをやっているおじちゃんに聞く。「すみません、エレベーターはどこですか」「エレベーターは駐車場の奥だから、そこまで歩くよりこの坂を上って行った方が涼しくて早いよ」200段以上の階段の横に、男坂と女坂というのが見える。・・・坂ですか。おじちゃんがそういうなら、坂を行きましょう。本堂近くに出るという男坂に登る。

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と思ったら、結構傾斜が激しい。

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写真では分かりづらいが、さらに傾斜は激しくなる。

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もっと激しくなる。こんな坂を登ると思っていなかったので、またサンダルを履いてきてしまった。すれ違った上から降りて来た人は、みな靴を履いている。『おじちゃん・・・!!!』

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やっとお寺のある所に到着した。なんとも立派なお寺。こちらシックな本堂。

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こちらややカラフルな祖師堂。なんだかチベット仏教寺院や中国のお寺を思い起こさせる。

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博物館の入館料300円を払うと、写経ができる。博物館の受付のお姉ちゃんは暇なのか、私が写経をしている側でペチャクチャ他のスタッフと話していてやかましい。さらに写経をし終わった後、紙をどうすればいいのか聞きに行ったら今度は携帯で遊んでいた。シンガポールも中国も日本も、あんまり変わらん・・・。

ロープウェイで山頂に登り、思親閣にもお参りする。この風船には”世界平和”などのメッセージが書かれていた。

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立派な杉の木。

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雲がなければ、富士山をおがめるとのこと。

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切り株に腰掛けて、自然の中で湯葉団子とホットコーヒーを頂きながら一息つく。しかし暑すぎるのですぐさまロープウェイで下界に降り、近くにあった蕎麦屋で山菜蕎麦食べる。本当はほうとうを食べたかったのだけれど、今はやっていないそう・・・。テレビからは関西弁の乗りツッコミが聞こえ、それを熱心に店のおばちゃんが見ていた。あぁ、関西に戻りたいなぁ。

今回もいい旅だった。宿坊は静かで快適で、何もしたくないと思うほどリラックスできた。自然の中を汗だくになりながら歩いたり写経をしながら無心になるのは、色んな煩わしいことを考えずに済んでいい。Facebookに今回の旅を投稿し、外国人の友人向けにコメントを書く。「もし頭が何かを絶えず考えていてそれを止めたければ、日本のお寺に宿泊するのがいいかもしれません。写経や瞑想をしたり寺に参ったりして、今にフォーカスすることの大切さを学ぶでしょう。」

(こんな景色も!)

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