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7/31(火)伊勢神宮を参拝する ~そら京から10日以上かけて来るわな~

今日は内宮の拝観とおかげ横丁をブラブラし、女性の願いなら必ず一つ叶えてくれるという石上様へ参ったのだけれど、これは本当に楽しい一日だった。『江戸時代に、そら京都から10日以上かけてそら来るわな』とちょっと思った。(昔は京都から徒歩で13日ほどかかったそうです)

伊勢市駅からバスで揺られること約25分で、内宮入り口の橋に到着する。おぉ!これがテレビで見たことのある、あの橋かぁと思う。まだ9時半くらいなので人もまばら。

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橋から見る景色はきれいです。

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外宮に比べると、内宮はより整えられている感じがする。

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五十鈴川でお清めします。

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また鳥居を通る。きちんと鳥居の前で礼をされています。

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ここもまた自然が多くて大変気持ちがいい。

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そして立派な木がたくさんある。

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さてこれが正宮で、天照大御神が祀られている場所。今回は間違えずに正しく参拝をする。二拍手した後に白い布がひらっと風に舞い、奥が見えたのが印象的だった。神社ではなぜかお寺でするように、参拝する時に願い事が出てこない。

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他の社もお参りする。木で建てられたお社は、周りの自然と調和している。この素朴さや屋根のかやぶきに生えた苔や草がとてもいい。

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特に私はここのひっそりとした社が好きだった。なんというかちょっと朽ちていて、古さが感じられる。劣化するのは自然なことであり、そういうのを見ると安心する。何もかも新しくてピカピカしていたら、ちょっと息が詰まる。外宮でもそうだったが、なぜかひっそりとした社を去る時に後ろを一度振り向いてしまう。

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外に出ると11時前になっていたので、結構人が増えていた。さてここからおかげ横丁を目指す。まず母がお勧めのできたての赤福を食べに行く。

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かき氷に赤福がのったものにも惹かれたが、ちょっと他の物も食べたいので赤福だけのものを選ぶ。これで210円。おぉ!おいしい!

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なんだか女子が好きそうなパワーストーンなどを扱うお店を発見。

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私は誕生石があつらわれたミサンガを購入。これが切れる時に願いが叶うというもの。塩で清めてくれました。どうして女性はこういうパワーなんちゃらとかが好きなのでしょうね。2016年7月にスリランカの仏教寺院でもお坊さんに腕に白い紐をくくってもらったのだけれど、あれは約一年かけて切れた。これも一年くらいかかるのだろうか。『またシンガポールにいた頃みたいに、自分の生活が好きだと言えますように』

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次に”ここだけ限定!しぼりたて生原酒300円”に惹かれて、酒屋に吸い込まれる。

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生原酒と沢庵をいただく。

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くぅ~このお酒もおいしい!しまった。空腹で飲んだものだから酒が回って来た。ここで一つ500円くらいのおちょこをなぜか四つ購入。気に入ったものはその場で買っておかないと、あとあと後悔しますしね。

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ここからおかげ横丁らしい。

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ちょっとまず何か食べた方がいいなと思い、伊勢うどん屋さんに入る。ここは注文をして、その辺で自由に食べられるスタイル。

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これがうわさの伊勢うどん。かなり麺が柔らかくて、香川の人が食べたらちょっとひっくり返るかもしれない。つゆがどす黒い割に、そんなに味は濃くなかった。これはこれで、まぁまぁおいしかった。もっとひどいのを想像しておりました。申し訳ございませんでした。

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その後、酒が抜けなくてトイレにカメラを落っことしたりしたので、ちょっと神話を見ながら酔いを覚ますことにした。ここではアニメを交えて約30分くらいで日本神話を学ぶことができ、とても分かりやすくてお勧めです。日本はまず淡路島からできたのですね。分かりやすい古事記や日本書紀のマンガでもっと勉強しようかな。

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最後に「君の名は」に出てきた組み紐のお店へ行く。伊賀はちょっと遠いので、おかげ横丁にお店があって助かった。

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ここで組み紐を作る体験はできないが、フレンドリーな店主が紐を編んでいるのを見ることができた。店主曰く「君の名は」で有名にこそなったが、組み紐はもともと着物の帯締めとして使われており、この組み紐が伊賀の伝統工芸品であるとは表立っては出てこなかったとのこと。それに着物の需要が少なくなれば、帯締めの需要も必然的に少なくなる。なのでここのお店はストラップや厄除けキーホルダーなど現代人が好みそうな小物製品をたくさん作り、形を変えて伝統産業を守っておられる。百貨店などのフェアにも出店されている。「ちょっとそのキーホルダーを、外の光の当たる所で見てやってください。紐の色は人間の五体を表しているんですよ」そうなんですね。確かに光に当たると、色が鮮やかになり大変美しい。とても丁寧に作られた繊細な工芸品。どうか長くこういった伝統産業が続きますように。

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時計は14時くらいを指していた。そろそろ石上様へ向かうか。バスが全然ないのでタクシーで五十鈴川駅まで行く。すると運転手さんが「お客さん、皇太子様見んでもいいんですかー」と言う。昨日、今日と皇太子様が伊勢神宮を参拝されるため、外宮も内宮も参拝時間に制限があった。今日は内宮が13-17時まで参拝できないので、その時間に皇太子様が乗られた車がここを通ることが予想される。しかし私は石上様にお会いして、私の願い事を叶えてもらわなければならないので道を急ぐ。

グーグルマップが出した訳の分からないルートのおかげで鳥羽駅と松尾駅を往復する羽目になったが、最終的には鳥羽駅からバスに乗り40分かかって到着。まぁ、ここに来る以外になんの予定もないし、空いているバスに乗ってボーっと景色を眺めるのも悪くなかったけれど。

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さすが女子が多い。願い事を書く紙があるので、それに書く。鉛筆が置いてあるところが日本らしい。海外だと盗まれるので、公共の場に書くものなんか置かれていない。願い事を箱に入れてお祈りするも、鈴と賽銭箱があってちょっと混乱する。二拝二拍手一拝のどの時点で、鈴を鳴らしたり賽銭を入れればいいのだろう・・・。

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(え?さざれ石って、あのさざれ石?)

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これにて伊勢のミッション完了!バスと電車に揺られて伊勢市駅に戻る。そして昨日行った海鮮屋のカウンターにまた座る。今日は松坂牛のすき煮定食とるみ子の酒を注文した。るみ子は酒のラベルに描かれているお姉ちゃんの印象とは違い、結構パンチがある酒だった・・・。そしてすき煮の小さいコンロが来た。「お肉は食べる量を少しつづ入れてください」という店員さんの説明を無視して、肉を豪快に鍋に突っ込む。そしてまたむしゃむしゃ食べる。日本酒とおいしい食べ物。こんな幸せがあっていいのだろうか・・・などと思いながら、酒→肉→ごはん→酒→肉→たまに野菜→ごはんと食べているのを、隣の女子がチラ見している。何か珍しいものでもありますかね?

今回の伊勢旅行は大満足だった。神社がこんなに素敵な所だと初めて知り、御朱印長まで買ってしまった。ここに御朱印を書いてもらうのも、パスポートのスタンプみたいでちょっと嬉しい。神社巡りという新たな楽しみも増えたし、色々な神社を周りたい!

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