日本にいるからこそ🎐

日本人も知らない日本を知る

7/30(月)伊勢神宮を参拝する ~外宮と日本酒~

日本を知る旅の一環として、伊勢神宮を参拝する。実はこれが人生初。ただ神社をボーっと参拝するのではなく、伊勢神宮や神道の理解をより深めるため今回は事前に色々と調べた。日本最高峰の神社などと言われるのは天皇の御祖先である天照大神を内宮でお祀りしていることや、神宮は全部で125宮社もあること。神社のレイアウト(?拝殿とか、本殿とかのあれです)や正しい参拝の仕方などを復習した。こんなことも今まで知らずに日本人をやっていたとは・・・。

新幹線と特急を乗り継いで、約三時間。外宮まで徒歩15分強のところにある伊勢シティアネックスというホテルに今回は泊まる。前回関西に帰った時に一週間くらいア〇ホテルに泊ったが、狭すぎて心身を病んだので今回は広めの部屋にして正解だった。ただ掃除がきちんとなされていなかったのと、設備が古いのかトイレを二回流さないと紙が流れない。『ここ、タイのコサムイ島かよ』と思った。あそこの5,000円/泊級のホテルは紙をトイレの横の籠に捨てないといけなかったが、無理に流すと流れずにこのホテルのようになった。

伊勢市駅から徒歩10分強くらいで大きな森が現れ、外宮に到着する。表参道火除橋から中に入る。

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このうっそうとしている感じがすごくいい。

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中は緑がいっぱいで、蝉やヒグラシの鳴き声が聞こえて大変気持ちがいい。長野の穂高や静岡の農業民宿の田舎と同じくらい癒される。神社の中は、こんなに自然が多くてリラックスするところだったのか。それに至る所で檜のいい香りがし、何度も何度も深く呼吸をするので緊張がほぐれていく。

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神楽殿を通り過ぎ、正宮へと向かう。

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ここには天照大神のお食事を司る神の豊受大神がお祀りされている。衣食住をはじめあらゆる産業の守り神なのだとか。みなさん正宮前で一様にiphoneで写真を撮る。そしてお参りする。入口で正しい手水の作法はなんとかクリアしたし、今度は二拝二拍手一拝っと。なぜか緊張する。観察していると、二拍手はなかなか大きな音でみなさん拍手をされておられる。そそくさと一連の作法を終えて道を戻る人もいれば、堂々と参拝されて出ていかれる方もおられる。私はと言えば、途中でこんがらがり礼が一回足らなかった気がする。まだまだ修行が足りぬ・・・。

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その後、別宮をいくつか参る。

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予想外に長そうな階段。

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大変立派な木の奥にひっそりとある外賀宮をお参りして、これにて外宮終了。

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それにしても立派な木がそこかしこにあるなぁ。

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今日は平日の夕方ということもあり、人が少なくとても静かだった。緑が生い茂る木々、その間から差し込む光、ヒグラシの鳴き声と風。神様がここに本当におられると思わせられるような、清らかな場所だった。何だかしばらくここにいたいような。もう一度ここに来たいなぁと思いながら、鳥居の前で一礼しここを後にする。

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さてお腹が空いたので、表参道をブラブラする。ここにはお土産屋さんやカフェなどが少し並び、私はこの海鮮定食の扱いがある店に入った。

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カウンターがあり、さっき外宮で見た女性が座っていた。私は海鮮盛り合わせ定食のようなものと、三重の地酒「半蔵」を頼む。半蔵は特別純米酒で店員さんは辛口といっていたけれど、私には甘くしかししっかりとアルコール感の感じられるすっきりした味だと思った。つきだしの南蛮漬けにとてもよくあった。

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(三重の地酒。るみ子の酒というのがあり、これも気になる)

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この定食が来てから、食欲が爆発した。日本酒を飲みながら、身が引き締まった刺身を食べるのはたまらない。それに青さの味噌汁はうますぎる。初デートだったら絶対に彼氏にひかれるくらい、周りを見向きもせずにガツガツ食べた。カニの身を箸でほじくるのが面倒なので、口に殻ごと放り込んで後から殻だけ出したり。こういう時、口が大きくてよかったなぁと思う。結構量があったが、見事に完食した。私がむしゃむしゃご飯にがっつき日本酒を飲んでは「ほ~」とか言っている横で、20代の女の子は携帯を見ながらご飯を食べていた。『こんなおいしいものを食べている時に携帯なんか見ずに、しっかり味わえばいいのに・・・日本酒飲めばいいのに・・・』などと横で勝手に思っていた。まぁ人それぞれですしね。もしかしたらこの娘さんは私を見て『もうちょっと落ち着いて食えよ』と思っているかもしれないし。f:id:Nisshi:20180730204001j:plain

このおいしい日本酒と肴を食べている時に『これから二度と日本の生活の文句は言うまい』と決めた。日本のどこへでも旅行に行く時間と資金(失業保険だけど)が今あり、行きたいところへ行ける健康な体があり、自由にさせてもらえる仏のような旦那がいる。これ以上、文句を言うと罰があたるのではないかと思った。

やっとシンガポールにいた過去でもなく、未来でもなく、今現在にフォーカスし、日本を知る旅を目いっぱい楽しもうと思った。そしてシンガポールを離れる時に、日本に戻ったらやりたいことリストを作った過去の自分にお礼が言いたくなった。ありがとうね。そのリストのおかげで、私は今意味のある時間を過ごしています。リストがなかったら、きっと日本を知る旅をこのように具現化できなかったでしょう。リストに書いてあることを全部やり尽くします。

さて、明日は内宮と女性の願いは必ず叶えてくれるという石神様へ参拝を!