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7/21(土)長野県 穂高養生園でリトリート生活 Day 4 ~No.11とNo.13を散策~

今日は滞在最後の日となり、昨日と違うアクティビティは鍼灸セラピーを受けたことと森を散策したことだった。

鍼灸は、なんと受付のお姉さんがされるとのこと。仕事の範囲が多岐にわたりますね。お疲れ様です。胃腸が疲れ気味なのと睡眠が浅いので、それに対応したツボに鍼をうってもらう。シンガポールの中医学の鍼よりも細く、いつ打たれたのかが分からないくらいだった。それにとても慎重に鍼を打っておられる。30分くらいシンガポールと同様に待つのかと思いきや、5分くらいで終了した。お灸は初めて経験したが、なんだかすごくあっつい!熱すぎて、途中で貼ってあるものを剥がしてもらいました・・・。

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その後、意を決してもう一度森を散策することに。というのも、実は近くに川があるらしい。里の家の裏道を行き、十字路が出てきたら右に曲がる。(左側に、やたら監視カメラとか鏡が置かれた怪しいお屋敷が見えたら正解)そのまままっすぐ10分くらい歩くと、No. 13という目印を発見。まずこの道を行ってみる。

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橋から見る景色が素晴らしい。

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結構流れが早い。

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もっと川の方に降りる道は結構険しく、枯れ葉などが多くて滑りやすそう。私は森をなめていつも履いているサンダルで来てしまった。『まぁ、ここで滑って転げ落ちても死なんだろう』と思い、サンダルでそのまま下に降りていくと川が見えてとても涼しい。しかも結構流れが激しくちょっとした滝のようになっている。

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(こういう苔とかたまりません)

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上に滑りながら上がり、もう少し先に行くと次はNo.11という目印を発見。今度はこの道を行く。色んな所を蚊に刺されたが、誰かが豪快におでこをさしやがった。この森に来る時は、おでこを全開にしてこない方がいいかもしれない。ちょっとしたたんごぶのようになってしまうこともあります。下に降りると、小川が流れており景色がきれい。上には吊り橋がかかっている。サンダルなのでもちろん渡らない。

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森は涼しかった。蒸し風呂みたいになっている部屋でなどおらず、早くここへ来ればよかった。まぁ、でも毎日毎日散策するのも疲れるだろうけど。

またひとっ風呂浴びて、夕食になる。ここのご飯は本当に美味しくいつもご飯を楽しみにしていたので、明日から食べられなくなるのが悲しい。そして世にもおいしい南インド料理をケララで食べていた時と同様に、なんとなく旦那に申し訳なく思う。(今度連れてきますんで)

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さてここでの約四日間の静養を得て、気づいたことがいくつかある。まず私は本当は、何もしたくなかったのだということ。確かに本帰国後、「自然の多い所で頭を使わずに体だけ動かしてボーっとしたい」と言っていたのに、無視していた。そして中国語、英語、Yale Universityのオンライン講座、新しい土地の散策、神社などの日本文化の本を読む、旅をする、今後の旅程や仕事について考えるなど、時間を潰すようにずっと何かをしていたように思う。鍼のお姉さんは「過去と未来を行ったり来たりして、頭がずっと忙しい状態になっていますね」と言っていたが、まさにその通りだ。そしてこうもおっしゃっていた。「“何もしたくない”という本当の自分の声を聞くことができたので、ここから色んなことが良くなりますよ」そうですね。ちょっと先のことは置いておいて、今を目いっぱい楽しむことにします。

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次に気づいたのは、丁寧に生活することの大切さだった。ここでは何時間もかけて作られた健康的でおいしい食事を食べたり、器は焼き物やガラス製の涼しさが感じられるものだったり、きれいなお花が飾られていたりと、気持ちよく生活できる工夫が至る所でなされていた。確かに毎日が常に特別なわけじゃないから、普通の日常を楽しめるようにした方がいい。そうでないと、旅行から自宅に帰るたびに空虚感みたいなものを味わうことになる。

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あと自然の中でするヨガはとても気持ちがよかった。自然を感じたり、体を動かすことは気持ちをポジティブに保つためにも必要な気がした。(あと精神を安定させるためのMeditationも)

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そんなこんなで、ここ穂高養生園では健康的で美味しい食事を食べ、ヨガをし、アロマセラピーや鍼灸などのセラピーを受け、自然を存分に味わことができた。部屋は快適で一人でじっくり物を考えることもできるし、スタッフや他のゲストとの何気ない会話も滞在を楽しいものにしてくれた。アーユルベーダのようなトリートメントは受けられないが、私は次に心身を病んだら南インドへ飛ぶ前にまずここに来ようと思う。大変僭越ですが、穂高養生園を私の日本の第一の静養場所に認定いたします!そしてこれからも色んな所で自分を癒す場所を見つけていきたい。

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