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孤独を軽減する方法を考える

「家の中に四六時中いて、常に孤独」という女性(多分アメリカ人)と、やりとりする機会があった。旦那さんは仕事に忙しくろくに口も利かないし、日々料理をしたりテレビを見たりするだけとのこと。『私も孤独にかけては、ちょっとした権威ですよ。』と言いたいのをこらえて、寂しさを軽減できるコツのようなものを考えてみる。

①寂しいと感じる時間自体をなくす(忙しくする)

忙しい=充実しているではないけれど、とりあえず忙しくしてあまり考える暇を与えないというのが手っ取り早い。単調でつまらない生活だったとしても、あまり深く考えないことで得られるタイプの幸せもある。時間があるとあれこれと考えることができてしまい、特に一人で悶々と考えているとネガティブになることが多い。それに常に「自分のやっていることは、何の意味があるのか」とか「自分の使命は何なのか」とか考えすぎると、解がないので深みにはまって発狂する。

忙しくする方法は仕事でもいいし、自分の好きなことでも、何かを学ぶことでも何でもいい。その方法は自分目線で決めるものであり、人から見てどう思われるかなどは一切気にしなくてもいい。誰が何と言おうと、自分自身が気分よく毎日過ごすことができれば、とりあえずはそれでいいのだ。

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②定期的に行く場所を作る(外に出る)

ヨガでも接骨院でも英会話でも何でもいいので、定期的に行く場所と会う人がいると安心する。それがちょっとの時間だったとしても。英会話は今やSkypeで安く受けられるが、イチイチ化粧をしてまともな服を着て、生身の人間にわざわざ会いに行くというプロセス自体も大切な気がする。友達は別にして、機会を通しての会話だけだと味気ないものですので。

ただ何かの集まりに行く場合は、お互いに何らかの共通点が必要だと思う。何の接点もない人と時間をただ過ごすのは、私にとっては拷問に近い。誰でもいいから、誰かと一緒にいるだけで一人じゃないと感じられるのならいいが、だいたいは話が通じなかったり心が通わないと、余計に孤独になるしストレスが溜まる。

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③人と関わる(誰かと話す)

誰かと仲良くなれればもちろんいいが、そうでなくてもちょっとした会話を店員さんとするだけでも結構効力を発する。こないだ安倍川餅を食べに茶屋へ行き、店のおじちゃんと世間話をしながら餅を食べて茶を飲んだ。店を出ると、何だかこう心にちょっとした灯りがともった気がした。ちょっとしたことでも、心持が違ってくる。ずっと家にいて誰とも口を利かないと、自分が人間じゃなくなる気がする時がある。

でも一番『一人じゃない』と思えるのは、やはり誰かと心が通じる時だろうか。同じ経験をしている誰かと話して大変さを共有したり、同じ趣味の話で盛り上がったり、最近どう?と気にしてくれる人がいたり。つまり誰かに存在を認められることで、孤独感が和らぐのだと思う。そういう人と出会おうと思うと、やはり②の外に出るに繋がるし、①の好きなことか何かをするにも関わって来る。

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仕事は忙しいし、何かし習い事もしているのに、自分が一体何をしているのか訳が分からず虚しさを感じる。という場合は、自分の得意な分野で人の役に立つことをするといいかもしれない。自分が他の人の役に立っていると感じられると、自分の存在に意味を持ってくるので虚しいとは思わなくなる。例えそれがどんな小さなことでも。それに自分が大したことはないと思っていても、他の人にとっては大変ありがたいかもしれない。

文頭の女性の気持ちはよく分かる。(なんせ私の環境もさほど彼女と変わらない)ただ厳しく言うと、誰かや何かを待っているだけでは孤独は解消できない。結局のところみな独りぼっちであり、自分で動いて解消するしかないのだと思う。ただその孤独感を人に聞いてもらって、少しの安らぎを得ることは大切だけれど。